総合免疫細胞療法

  • 免疫細胞療法とは
    • 当院の免疫細胞療法は、様々な研究実績に裏付けされた培養技術に加え、当院の持つ国内の培養施設の独自技術により、圧倒的な培養細胞数を誇ります。その数は約100億~200億個(約20ccの採血量)と他の追随を許しません。
      『がん細胞を攻撃する免疫細胞をいかに増殖・活性化させるか』私たちの確かな培養技術は、患者様から高い評価を頂いております。

    • 総合免疫細胞再生療法(MIR)

    • 当院の総合免疫細胞再生療法(MIR療法)は、がんの治療や予防に高い効果が認められている自然免疫を担うγδT細胞やNK細胞と、獲得免疫を担うキラーT細胞やヘルパーT細胞を培養・強力活性化し、体内に戻す治療法です。高い培養力に加え、免疫細胞を活性化させる処理を行うことで、がん細胞を攻撃する力であるキラー活性を増強します。

    • 【自然免疫】
      人間がもともと持っている力で、免疫細胞が自分と自分以外(非自己)を認識することで、 病原体を素早く認識して攻撃し排除します。

    • 【獲得免疫】
      一度体内に侵入した病原体の情報を記憶し、その後再び病原体が侵入された際にすばやく病原体を排除する仕組みです。獲得免疫は自然免疫のように先天的に備わっているものではありません。

    • 樹状細胞ワクチン療法

    • 樹状細胞とは、体内の攻撃隊であるT細胞へ攻撃の目標を伝え指示を出す細胞です。自身の樹状細胞にがん抗原(WT1がん抗原)を覚えさせ、がん細胞に特異的な攻撃システムを構築する“樹状細胞ワクチン”を培養して、皮下注射で投与します。当院の樹状細胞ワクチン療法は、治療前のHLA検査は必要ありません。すべてのHLA型の患者様に投与可能です。

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